2007年9月13日木曜日

みそひともじ。

 奴はとんでもないものを盗んでいきました。
 あなたの若さです!

 ってことで、本日は数えること20歳+132ヶ月のマイ・バースデイー。

 年を重ねる祝福の言葉がキビしく聞こえるようになって、はやピーーー!年。
 歳と身分のギャップに苦しむ時期でもありますよ。

 少しずつマシな大人になってきた気もするものの、はたして実際はどうなのやら。
 高校の頃のように、一方的に周りを巻き込もうとしたり同化したりしようと思わなくなっているので、個人活動の楽しさに目覚めてしまった大学生活は大きな転機。

 リアル大学生の世代だと気づきもしなかった価値観が、今は自分の中にしっかりと根付いているのを感じます。でもそれは、同時に若さから離れてきている証明なのかもしれませんねーw

 そういえば某宇宙刑事の主題歌に、こんなフレーズがありました。

 若さ 若さってなんだ 振り向かないことさ
 愛ってなんだ ためらわないことさ……

 うーん……見ていたのは小学生の頃ですが、意外にこの歌詞は奥深いですね……;

 微妙な物思いにふけりつつ、今日はこの辺りで。
 それではではー^^ノシ

2007年9月12日水曜日

Nikonのデジ一眼を試用するのこと。

 いい秋空は今日もハレハレー^^ >挨拶

 快晴の秋空と厳しい残暑がコラボレーションする今日この頃、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

 諸事情で友人から借り受けることになったニコンのデジタル一眼カメラ「D70」で試し撮りするべく、福崎までフォトハンティングしてきました。


Nikon D70


 レンズは純正の「AF-S DX Zoom Nikkor ED 18~70mm F/3.5~4.5G (IF)」も一緒に預かっているのですが、親が余らせているシグマの「18-200mm F3.5-6.3 DC」を借りていくことにしました。

 18-200mmの方が撮影範囲は広いので、初めて訪れる場所でもばっちり対応できます。描写力に関してはEXレンズではないので、並の上ぐらいの性能だと思います。

 ニコン機はほとんど使ったことがないので操作のクセはつかみにくいですが、青色の出方はかなりキレイです。満足度は高いもののこってり気味の色づかいになるキヤノン、さっぱり淡泊で階調がつぶれ気味なペンタックスとは異なります。

 個人的にペンタックス一眼が好きですが、絵作りだけならニコンが一番良いような気がします。

 さて、個人の批評はおいといて……。

福崎町田口:金剛城寺・入り口

 真言宗ゆかりのお寺、七草山・金剛城寺(なぐさやま・こんごうじょうじ)です。

 八十八カ所霊場の第三十番目でもありますが、神仏混淆(しんぶつこんこう)らしく、山の上には神社があります。

 由来を記した古い立て札があったのですが、かなりの経年劣化で墨が薄くなって読めません; 推古天皇や聖徳太子、十一面観世音といった単語は読み取れるんですが……。

金剛城寺・山門

 古く威厳のある立派な門構えです。
 かなりアンダーな露出なのに、黒つぶれをギリギリまで押さえ込もうというニコン開発陣の意地が垣間見えますね^^

 入り口に入ってすぐの鐘突堂を通り抜け、強い日差しに照り返した石畳の上を歩けば、木々に隠れて本堂が見えます。人の気配もしないですし、木戸も閉ざされているので、ここはスルー。

 左に折れると手水場があります。「洗心」と掘られているのが他とは違うところ?

 本堂と離れを結ぶ木の渡り廊下がこれまた立派。

渡り廊下

 雨が降ったときに、この廊下から庭を見るとさぞかしキレイでしょうねえー。

 あ。ちなみにタイトルが手抜きなのはスルーの方向でw

 さらに奥はお大師さんの石像がありますね。いっしょに鳥居が写っているのがご愛敬w

お大師さんと鳥居のコラボ

 けっこう雑にシャッターを切っているんですが、描写力の高さがカバーしてくれているようです。
 別に手ブレ補正は付いていないんですが……。

 ところで、池に囲まれたこのお堂はどちらの神様を祀ってあるのでしょうか?
 神社なんかだと安芸の宮島さんってすぐわかるんですが……水雨天?

水神様??

 十分撮ったし、カメラテストはこれぐらいにしておきますかねー。

 本当は竹田城まで足を伸ばすつもりだったんですが、燃料が危ういのでここで引き返します; この付近のガソリンスタンドって、市街地より7円ぐらい高いのが普通なんですね……。

 このニコンの D70、なかなか遊び甲斐があります。
 普段はペンタックスの *istDs とキヤノンの A610 しか触っていないので新鮮です。そんなわけで、ソロで動くときはしばらく D70 を使ってみることにします。

 今日の所はこれぐらいでー。
 それではではー。

2007年9月10日月曜日

日本のエーゲ海・牛窓:その2

 前回の続きです^^;

 牛窓フェリーはおよそ30分に1回の割合で出ています。
 前島は淡路等に比べると小さな島なので学校の類がなく、子どもたちはフェリーを使って本土の学校へ通う必要があるからみたいですね。

 乗船券は乗り場ではなく、船内で買います。
 大人の往復券は240円と格安のお値段。
 ちなみに3メートル未満の車が800円とこちらも破格なんですが、それほど距離を歩くとは思えないので車は駐車場に置いてフェリーに乗ります。

牛窓フェリー

 細い階段を登って客室に入ると、冷房が効いていて涼しい……さっきまで炎天下を歩いていたのとは大違いですよー。
 ただし……冷房設備がかなり古いらしく、特有の嫌な匂いが鼻につきましたけど;

 島に囲まれた内海を航行するので、大して揺れることなく5分で到着。

 大阪城の石垣を作る石切場だった前島は見るからに山に囲まれており、展望台までの道のりが山道になることを予想されます。
 港に500円のレンタサイクルがあってちょっと悩んだんですが、超低予算企画を押し通すつもりで徒歩で進むことを決定w

 民家も少なく、上り坂ばかりでちょっと気が滅入りますね……自然があふれているというより、単に山道を歩いている気分です。全面アスファルトで舗装されているのが救いでしたが。

 40分ほど歩いた辺りで、水分が心許なくなってきました。
 しかし、ここは離れ島。港を離れると、店もなければ自販機もありません。
 旅館があるにはありますが、民宿の形態で経営されているので、用もなく気軽に入るような雰囲気ではありません。
 あきらめて通過ー。

 廃屋や静養所の並ぶ道を抜けて延々と上り坂を進む途中、野生タヌキと遭遇。
 カメラを構える間もなく走り去っていきましたが、ちょっと珍しいものを見て気分が高揚。

「んっ?」

 茂みの先に、チラと見えたのは近代的なビジュアルの四角い箱……自販機です!
 木々に隠れながらもネスカフェの文字が。

 歩く速度が自然に上がりますが、打ち捨てられた自販機ということも十分に考えられます。
 期待しないように、でも期待しつつ。
 電線と電柱が見えたところで、ようやく勝利の確信です。

 いやー、電線を見てホッとするなんて初めてでしたねー。

 石を切り出したベンチに腰掛け、冷たいウーロン茶を口に含むと、なんだか生き返った気分です。
 日没までしばらく時間があるので小休憩を取ることに。

 そこから展望台までの道のりはほとんどありません。
 途中の山道で刻印石(石切に家紋を彫り込んで所有権を明確にしたもの)を見物し、頂上にたどり着きます。

 日本夕景百選の一つとして数え上げられるだけあって、立派に木組みがされた展望台がそびえ立っています。

前島展望台

 階段を登った西側は、前島の山並みや民家、港が見えます。
 先にある黄島や青島の間に穏やかな海が横たわり、沈む夕日の反射に船が停泊しています。
 なるほど、さすがに日本夕景百選でありますよ。

 三脚を出して撮影の準備を始めると、分厚い雲が夕日を覆っていきます;
 アレ? ここまできてそのオチはないでしょう……。

 雲の晴れ間を狙って何度かシャッターを切りましたが、うーん。
 思うような景色を収めることはかないませんでした。

前島夕景

 ちょっとアンダー過ぎますね……。

 日が落ちると風も強く冷たい空気に変わります。
 周囲に外灯がないので、暗い山道を歩くことになるのを避け、急ぎ足に下山しました。

 天候には恵まれませんでしたが、前島は面白そうな所ですよ。
 鬼の窟、うらみ石、石切場……機会があれば訪れてみたいものです。
 10月にある牛窓のだんじり、気になりますしねえ……。

 近々ふたたび、車中泊を敢行します。
 そのレポートもいずれ記事にする予定です。
 それではではー。

2007年9月8日土曜日

日本のエーゲ海・牛窓:その1

 昨日は友人と日帰りで岡山県・牛窓を探訪してきました。
 普段は雨々コンビな二人なんですが、今回の台風は関東方面へ向かい、近畿・中国地方は晴天という文字通り天晴れな天候に。

 いつも通りの超・低予算コースなので、姫路バイパス → 岡山ブルーライン という0円街道を突き進んだところ、1時間半ほどで牛窓に到着です。

 ブルーラインから邑久へ下り、牛窓へ向かう途中にヘレニズム様式の公園? のような一角がありました。

ミティリニ広場

 エンタシス風の白い円柱、砂礫を敷き詰めた床がギリシャの空気を味わわせてくれます。

 地中海のような風情を持つと言われる牛窓は、昭和57年にギリシャのミティリニ市と国際友好姉妹都市の縁組みを結んでおり、その15周年記念として平成9年にこの広場を造ったのでありました。

 その先にあるオリーブ園は一目2000本と言われるオリーブが見られるとのことですが……別にどうということない気がします^^;
 500円の入場料を払うのが惜しむようなさびれ具合で、ここはがっかり名所ということにしておきましょうw

 フェリー乗り場に駐車して、そこからは徒歩で牛窓を回ります。
 人口9千人の町なので、それほど広くないはずです。

 さて、公民館で資料と地図を手にいれたついでに、昼食のオススメを聞いて牛窓特産の「えびめし」を食べることにしました。
 たぶん、神戸の「そばめし」や加古川の「かつめし」に似た、地域特有の料理なのではないでしょうか。
 もっとも、えびめしを出せる料理屋さんは数件程度しかないそうですけどね……。

 その貴重なお店の一つが「キッチンかいぞく」です。
 本来ならここで「えびめし」の写真をアップする所なんですが……店内の照明が暗くて撮影できませんでした。店の方はいろいろ工夫してくださったんですが……残念;

 で、軽くレポートいたしますと。

 えびめしは、クラムチャウダーや玉ねぎなどをご飯と共にデミグラスソースで炒めたものです。
 見た目は、油でテカテカと光る焦げ茶色のご飯の固まりなので、かなり脂っこいものをイメージしてしまうんですが、食べてみるとそんなことはありません。
 オリーブオイルを使っているかどうかは知りませんが、さっぱりとした味わいの炒め飯です。
 やみつきになるとか言うのではなく、たまに食べたいな、と思わせるような料理でしたね。
 ちなみにお値段は580円です。

牛窓町綾浦「キッチンかいぞく」

 腹ごしらえが済んだら、回遊文化館へ向かいます。
 公民館と続いているこの建物は明治20年に建てられた警察署を利用し、昔の原形を残しながら用途を変えて今も使われています。入り口のステンドグラスは120年前のものだそうです。
 うーん、Pretty-Good!

 造船の歴史やだんじり、朝鮮通信史の解説を博物館員のお姉さんがしてくれました。
 社会教科教育法で習ったことが、そのまま出てくる貴重なお話でしたねー。

 あとは牛窓の町並みを歩くことに。
 見るべき場所はいくつもあるんですが、前島に渡って夕景の撮影をするためにあまり時間はありません。
 本蓮寺や天神社をスルーして、海水浴場まで歩きます。

牛窓海水浴場・エーゲ海風味

 この辺りで牛窓探訪記は一度中断。
 次回に続くっ!

2007年9月7日金曜日

「◆デジフォト壁紙愛好会◆」活動開始!

 デジタルカメラを利用して、写真によるPC壁紙を充実させよう、という趣旨のブログです。

 この「心はいつもSei天!」は本来、デジカメ写真をアップしていくブログのはずなんですが、最近ではLinux系の記事やアンチウイルスや記録メディア等のPC記事でご覧になられる方が増えてきているので、別枠で写真関係のブログを提供しようと考えました。

 とりあえずは淡々と 1280x1024 サイズ(SXGA:17インチ液晶の標準解像度)の壁紙をアップしていきます。そのうち 240x320 サイズ(QVGA:携帯電話の標準解像度)も作ってみようかな、と。

 当ブログの左側にもリンクで新設されていますが、まずは↓をクリックしてご覧くださいませー。

◆デジフォト壁紙愛好会◆


 もちろん「心はいつもSei天!」もきちんと更新していきますよー。
 相変わらずPCやらカブのお話も混じりますけど^^;

 どうぞお見捨てなく。
 それではではー。

2007年9月5日水曜日

みんないい人。

 本日は快晴。
 写真の世界ではピーカンという風景写真を撮るには絶好の日和ですが、先日OSを再インストールしたばかりなので、夜通しシステムの修復に勤しんでおりました。
 おかげで昼夜逆転状態。もうすぐ大学も後期が始まるというのに、こんな状態ではちと心配になってきますねw

 さて、ドライバのインストールやらチューニングについてダラダラと記事を上げてもいいのですが、今回は珍しくマンガの紹介でもしてみましょうか。

 マンガは借りるか立ち読みで済ませることが多く、ほとんど買ってまで読むことはしないんですが。
 イーバンクの口座を開いたために同銀行内での振り込み手数料がかからなくなったのをいいことに、またもやヤフオクワールドへダイブ! ってなもんですよ。

 そんなわけで今回めでたく購入したのは鈴木ジュリエッタさんの「カラクリオデット」であります。

  

 ああ、見ての通り少女マンガです。
 しかも天下の白泉社が出版する花とゆめCOMICS。
 いやー、実に「パタリロ!」以来ですね。

 表紙に描かれた接続コードを頭に付けた女の子こそ、この物語のヒロインである吉沢オデット。

 彼女は吉沢博士によって作られたロボット(ヒトに似せて作られているので、ここではアンドロイドと呼びます)で、自我と感情をプログラミングされています。

 ある日、テレビを見ていたオデットは、自分はヒトに似せてある=自分はヒトでない→ヒトと同じになりたいという思考過程から、高校に入学して人間と一緒に学ぶことを望みます。

 アンドロイドであることは周囲にはヒミツにして、生徒たちの間では人と同じように生活を始めるわけですが、アンドロイドと人間では生活様式の違いが結構出てくるわけですよね。

 やれ食事をしたい(昼食は燃料ドリンクなのでw)、体育の授業に出たい(運動能力がありすぎる)と欲求が生まれ、少しずつ人間らしさを身につけていくオデット。
 でも、人間に近づくごとに制約が増えていく葛藤もあります……。

 ヒトに憧れるアンドロイド、という筋書きは、古典SFでも使い古されたシチュエーションなんですが、人間が十人十色ならアンドロイドも十把一絡げにはできない存在であるわけです。

 作者や時代や環境によって、アンドロイドの描かれ方は異なります。
 つまり、オデットが集団生活という場において人間関係を学習していく様は、現代の若者が投影している理想の概念なのかも知れませんね。

 ヒトとつくりもの。ココロの在り方。素直に生まれる疑問。

 何が好きなのか?
 何を選べばいいのか?

 そんな単純なことが、案外わかっていないものなんです。
 人間もアンドロイドも。

 オデットはなぜ人間になりたいのか。
 吉沢博士は、なぜオデットを作ったのか。

 そして、鈴木ジュリエッタさんの描くアンドロイドには、はたしてどのような願いが込められているのか。

 ピュアクールなオデットが接することで、その周囲はどこかでねじれかけている気持ちを取り戻していきます。

 本当は、みんないい人。

 SF学園の世界をサラッと描く鈴木ジュリエッタさんですが、随所に照れ隠しのような描写がそうあってほしいという作者の願いなのかも知れません。

 カラクリオデット。
 よろしければご覧ください。

2007年9月4日火曜日

高砂市・市の池公園

 珍しく早朝に目が覚めたので事故以来の慣らし運転代わりに、高砂市・市の池公園へ撮影しに行ってきました。

高砂市・市の池公園
SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC

 蓮を咲かせた池は湿地帯のような造りで、木組みの折れ曲がった歩道が伸びています。
 ちなみに奥に見える大きな鳥居は鹿島神社のものです。実はかなり金ぴかに塗られておりまして、見る人の気持ちによっては荘厳に見えたり悪趣味に見えたりするようですね^^;

みどりの野原で朝食を
Asahi-Pentax 50mm F1.4

 池のまわりに朝顔が生えていて、シベに留まって無心に蜜を吸う蛾の姿が。
 ぎりぎりまでレンズを近づけても逃げないので、マクロレンズでもないくせに随分寄って撮ることができましたねー。

蓮の花咲く池辺にて
SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC

 入り口付近から市の池を見下ろすと、抹茶色の水面に蓮が清廉な白い花を咲かせています。
 朝の光を浴びて褐色の色味が加えられているのが良い感じでしたね。

 そういえば好古園はどうなっているのかな?
 8月は夏の庭に行きそびれているので、余裕のある今ごろでもいいから見ておきたいものですねえ。

 それではではー。